双極性障害

CBDと双極性障害

複雑な疾患の治療法としての可能性

双極性障害

躁うつ病と呼ばれることもある双極性障害は脳の病気で、気分、活力、活動レベルが異常に大きく変化します。気分が激しく浮き沈みしたり、リスクを伴う危険な行動を取ったり、思考が支離滅裂だったり、落ち着きがなく、自傷行為をとることもあります。

CBDとサイケデリックスの受容体

Abstract background
CBD がこれらの(そしてこれ以外の)5-HT 受容体に直接作用するという発見は 2005年に初めて報告されましたが、このことは、内因性カンナビノイド系(エンドカンナビノイド・システム)とセロトニン系の間に、まだ解明されていない、広範にわたる関係があることを示唆しています。

うつ病と大麻

Depressed asian woman

私たちの気分は、周囲の環境、人生で何が起こっているか、遺伝子、それに脳の活動などに影響されます。人と比べてとにかく機嫌が良い人もおり、CB1(カンナビノイド)受容体の遺伝子の研究によってその理由も一部わかっています [1]。ただし、人より上手に幸せを掴んで離さない遺伝子を持つ人がいるように見える一方で、人生には、避けることのできないそれ以外の要素があります。

脳内のエンドカンナビノイド・システム(ECS)の働きは、不安やうつに影響します。このことは、CB1 受容体の拮抗薬である処方薬リモナバンが肥満の治療薬として販売されたときにも明らかでした。リモナバンには、不安、うつ、自殺念慮といった、好ましからぬ心理的な副作用があったため、あっという間に回収されたのです。

これにより、脳内の CB1 受容体を阻害することが予想外の深刻な結果を招くこと、また ECS と気分の関係についてのさらなる研究の必要性がはっきりしました。

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