Adrian Devitt-Lee

Profile photograph of Adrian Devitt-Lee. He is looking off into the distance, standing in front of a pastoral scene.

Adrian Devitt-Lee is Project CBD’s chief science writer and a PhD candidate in applied math at the University College in London. He is the co-author of several articles in peer-reviewed journals, including the Journal of Physiology, F1000Research, SIAM Journal on Applied Mathematics, and Physica A.

認知症と THC/CBD

最近行われたある予備研究で、大麻からの抽出物が、重篤な認知症の症状改善のために使用でき、安全であることが示されました。

CBDと肝臓疾患

drawing of liver and kidneys
エピディオレックスの製造会社が、肝臓疾患が CBD の代謝にどのように影響するかを調べたところ、肝臓疾患があっても CBD の使用は安全ではあるものの、代謝能力は劣っていることがわかりました。ですから、肝臓疾患の重篤度にしたがって用量を低くする必要があります。

合法化後の大麻使用率の低下について

先ごろ発表された論文は、コロラド州では大麻合法化後にアルバイトしている中学3年生の大麻使用率が上昇し、したがって未成年層の大麻使用を防ぐための介入が必要であると示唆しています。でも、合法化後に使用が増加したサブグループは中学3年生だけで、それ以外のサブグループ — アルバイトしている中学2年生と高校1年生、アルバイトをしていない回答者すべて — においては、大麻の使用率は低下しているのです。実は調査から得られたデータは、合法化によって若者の大麻使用が減少することを示しているにもかかわらず、著者らは中学3年生のデータだけを強調し、調査から導き出された最も重要な点を無視しています。アルバイトをしている十代の若者、といった多様な集団について調査をすることは大切ですが、大麻に関する怖ろしい結論は、むやみにそれを広めるのでなく、きちんとした文脈の中で理解する必要があるのです。大麻を合法化する州は、アルバイトをしている若者の健康的な行動をサポートするための介入制度導入を検討すべきである、という著者らの結論は誤解を招きます。大麻の合法化がその役に立っているという事実を見逃しているのです。

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