Adrian Devitt-Lee

Profile photograph of Adrian Devitt-Lee. He is looking off into the distance, standing in front of a pastoral scene.

Adrian Devitt-Lee is Project CBD’s chief science writer and a PhD candidate in applied math at the University College in London. He is the co-author of several articles in peer-reviewed journals, including the Journal of Physiology, F1000Research, SIAM Journal on Applied Mathematics, and Physica A.

カリオフィレンがアルコールの摂取量を減らす

カリオフィレン(BCP)とその派生物であるカリオフィレンオキシド(BCPO)は、多くの葉物野菜に含まれる、特に重要なテルペンです。

カリオフィレンがアルコールの摂取量を減らす

rainbow chard
多くの植物の香りの元である、揮発性の高い化合物、テルペンは、大麻草が持っている薬効の一部を担っているようです。カリオフィレン(BCP)とその派生物であるカリオフィレンオキシド(BCPO)は、中でも特に重要なテルペンで、多くの葉物野菜に含まれています。

大麻と精神病

woman in distress
大麻と統合失調症の関係は 100年以上も前から研究されています。大麻と統合失調症の間には関係がありますが、大麻が統合失調症を引き起こすというしっかりしたエビデンスは得られていません。こうした研究の欠点を明らかにした新しい論文を紹介します。

ナチュラル・ハイ:
CBDはアナンダミドを
補完する

Lipids

カンナビジオール(CBD)やテトラヒドロカンナビノール(THC)といった植物性カンナビノイドは、内因性カンナビノイドと面白い関係にあります。

CBD が体内の内因性カンナビノイド量を急性的に増加させるということは、しばらく前からわかっています。抗精神病作用から抗炎症作用まで、CBD の持つ医療効果の中には、カンナビノイド・トーンの改善が原因と考えられているものがあります。初期の実験結果からは、CBD が、アナンダミドの分解酵素 FAAH の働きを阻害するということが示唆されましたが、その後の実験はそのことを裏付けませんでした。

純粋なCBDの
用量について

Roadsigns pointing in two directions

ある種のてんかんの治療に CBD が有効であることは明らかですが、ではいったいどの製品を選べばいいのか、他の治療薬とどのように併用したらいいのか、どうやって用量を決めるのか、患者は迷っています。CBDアイソレートを使った製品は品質が一定であることが利点ですが、色々な問題もあります。高用量の純粋な CBD を経口摂取すると小児てんかんの発作が減少するというエビデンスは豊富です。てんかんの子どもは、まず体重1キロあたり5ミリグラム(5 mg/kg)を1日1回摂取します。それから用量を、毎週  5〜10 ミリグラム程度増やしていき、投与も一日のうち2回または3回に分けて行います。その間、患者の主治医は、新しい副作用や他の治療薬の代謝に変化がないかをチェックします。20 mg/kg の CBD で効果が現れる患者もいますし、多ければ一日に 50 mg/kg が必要な人もいます。

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